楽天Edy付帯のクレジットカード更新時に要注意!Edy残高の移行はできない!
楽天カードやANAカードなど楽天Edyが付帯されたクレジットカードを更新する際は注意が必要です。
クレジットカードにハサミを入れてからでは手遅れです。
Edy付帯の旧クレジットカードを捨てる前に必ず確認を!
楽天カードをメインカードとして所有していますが、そのカードが5月で更新を迎えました。
新しいカードが手元に届くと、何も気にすることなく、いつものようにクレジットカードにハサミを入れて、真っ二つにし、さらにEdyを認証するICチップの部分にもハサミを入れました。
が、気づいたのが遅すぎました。
ICチップの部分にハサミを入れる前に、やるべきことがあったようです。
それはハサミを入れる前にEdyを使い切る必要があったのです。
Edy残高がないか確認し、ある場合は使い切ってから旧クレジットカードを捨てないと、Edyに入っていたお金は全て使うことができなくなってしまいます。
ちなみに新しいクレジットカードが届いた際なので、有効期限による更新だけでなく、名義変更、紛失、盗難等で再発行した場合も、旧クレジットカードに蓄積されていたEdy残高は引き継がれませんので、必ず旧カードでEdy残高を使い切ってください。
楽天からの案内がわかりにくい
新しいクレジットカードが届いた際に、各種案内が同封されており、ざっと読んでからハサミを入れたのですが、結局やらかしてしまった原因(言い訳ですが)を解説します。
まず、この紙を見て、旧クレジットカードのEdy残高が、新クレジットカードに引き継がれているものと勘違いしてしまいました。
だって、大きな文字で「お届けのカードには楽天Edyがチャージ(入金)されています!」とデカデカと書かれていたので。
新しいカードになると、Edy番号が新しくなるなんて知りませんでした。
しかし、こちらの紙には下の方に小さい文字できちんと注意書きがありました。
「・・・Edy残高は必ず使い切ってから破棄・・・」と。
私はそこを見落としていました。
見ていなかったので、私が悪いのですが、もうちょっと注意を引くような大きな文字で表示して欲しいものです。
先日イオンカードの更新がありましたが、その時は「WAONステーションで新カードへWAON残高・WAONポイントを移行する必要がある」と、大きな文字で注意喚起がしてありましたから。
Edy残高の確認方法
普段たまにしかEdyを使わない場合は、残高が不明かと思いますので、その場合は、ICカードリーダー(パソリ)以外にも店頭の場合は、サークルK・サンクスの「Kステーション」、ファミリーマートの「Famiポート」などで確認できるほか、楽天Edy加盟店のレジで店員に残高確認をしてもよいと思います。
また、PCからはEdyのサイトから確認できます。
私は普段は週に1回使うか使わないか位なのですが、残高を覚えておらず、すでにICチップを切ったため、Edy残高が戻ってこないという状況の中、いくら捨てたのだろうと恐る恐る確認をしました。
なんと運のよいことに、残高34円でした。
とてもラッキーでした。ふう。。
万が一、クレジットカードを裁断してしまった場合は?
クレジットカードを切っていても、ICチップが無事であれば、Edyのチャージ残高はカード内のICチップで管理されているので、その状態でも使えると思います。
使っている姿はかなり怪しい人にはなりますが。
ちなみにEdy残高を使い切る前に破棄した場合は、ICチップの瑕疵・故障の場合などを除き、払い戻しできませんのでご注意を。
旧クレジットカードのEdy機能はずっとそのまま使えるのか?
楽天Edy付帯の旧クレジットカードで有効期限が過ぎた場合でも、Edyのチャージ残高が残っている限り、Edyは利用することができます。
ただし、新たにEdyへのチャージ、Edyの受け取り等はできなくなります。
ですので、Edyにチャージ済の残高は、新しいEdy付帯のクレジットカードへの引継はできませんが、残高のみ支払いに使えるだけとなります。
使い切ったらそのカードの役目は終わりということです。
ちなみに、最後少なくなった残高は、ピッタリ使うことができない場合、Edyで先に払って、足りない分を新しいEdy付帯のクレジットカードで支払うか現金を使うことができます。