たけぴよさんちのこれに決めた

賢い選択をして豊かな生活を!!2児の子育てをしながら日常生活のおすすめを紹介します。

【徹底比較】個人情報を隠して保護するスタンプ、のりなどの便利グッズ(100均でも買える!)

f:id:takepiyosanchi:20170520025609j:plain
ダイレクトメールや病院の領収書、配達の送付状などをそのままゴミとして捨てていませんか?

今の時代、個人情報は簡単に漏れてしまい、悪用されてしまう恐れがあります。

こうした個人情報をしっかり守るために、セキュリティ意識を高めることはもちろんのこと、便利な文具がいくつも発売されていますので、おすすめの便利グッズを紹介したいと思います。


ゴミ捨て場から個人情報は盗まれる

f:id:takepiyosanchi:20170520025422j:plain
世の中、不届き者がいるもので、捨てたはずのゴミをあさり、個人情報を盗もうとする人がいます。

24時間ゴミを捨ててもいいゴミ捨て場は、特に危険です。
人がいない夜間や早朝にゴミ袋を持ち帰られたり、中身を確認されたりする恐れがあります。

今の時代、個人情報はお金になるのです。名簿業者が個人情報を収集しているかもしれません。

また、ストーカーが個人情報を把握して調べようとしているのかもしれません。

ですので個人情報が書かれた紙をそのままゴミとして捨てることは絶対にやめましょう。

別に漏れても関係ないという人は気にしなくてもいいですが。。確かに個人情報保護のために費やす時間はそれなりにかかり、大変なので。。

個人情報が書かれた書類とは

f:id:takepiyosanchi:20170520025231j:plain

個人情報は、宅配便や郵便物、会社や学校からもらってきた書類などに含まれている場合が多いかと思います。

また、直接的な個人情報ではないですが、レシートなど購入物がわかるものは、個人の趣味、趣向などライフスタイルが知られてしまいますので、注意しましょう。

個人情報が含まれる書類
・宅配便、郵便物の送付状
・病院の領収書や診療明細書
・公共料金の領収書
・ネット通販の領収書
・請求書
・レシート
・クレジットカードの利用明細
・ダイレクトメール
・各種案内用紙(学校からの配布物、会社からの配布物等)

郵便物には住所、氏名は必ず入っています。その他にも電話番号、生年月日、年齢、家族構成、メールアドレスなどの情報が入った書類もあり、きちんと対策(細断、消す、隠す)を施してから捨てる必要があります。


個人情報が漏れるとどうなるのか?

f:id:takepiyosanchi:20170520024604j:plain

個人情報が漏れた際に想定される被害は以下のとおりです。

・ダイレクトメールの増加
急に申し込んでもいないのに、ダイレクトメールが増えた場合は、自分の個人情報が名簿業者等に収集されて、外部に漏洩している可能性があります。

・不審電話、迷惑電話の増加(メールも同様)
急に無言電話やワンギリなど不審な電話が増えた場合は、電話番号が外部に漏れている可能性があります。

・ストーカー被害に遭う、またはストーカーが深刻化する
自宅住所や勤務先が相手に知られてしまい、ストーカー被害を招く恐れがあります。

・振込詐欺の被害
レシート、ダイレクトメール、各種案内用紙などで家族の情報が流出し、どのような生活をしているのか把握されてしまいます。

こうしたライフスタイルに関わる情報が漏れると、オレオレ詐欺などの振込詐欺に利用されることも想定され、かなり危険です。

レシートなどは一見個人情報なの?と思いがちですが、利用される危険もあることを意識して捨てるようにしましょう。


個人情報保護の対策は?

f:id:takepiyosanchi:20170520025013j:plain

不要な郵便物が送られてきても、個人情報が書かれた部分を切り刻んだり、塗りつぶすなどわからなくするには結構手間がかかります。

最強の道具はシュレッダーですが、場合によって使い分けてもいいと思います。


おすすめ1:シュレッダー(電動、手動タイプ)

個人情報保護度:◎、処理時間:◎、価格:△

時短で確実に個人情報を消したい場合はシュレッダーで間違いないです。

ここが良い!
・細断されるため復元されにくい
・短時間で処理できる(複数枚も簡単)
・機種によっては、厚紙やCDなどのディスクも処理可能

ここがダメ!
・導入費用が高め(数千円~数万までピンキリ)
・音がうるさい(機種によっては静音タイプもあるが)
・設置スペースが必要
・乳幼児がいる家庭は危険(中を開けたり、指が入ってしまったり)


おすすめ2:シュレッダーはさみ

個人情報保護度:◎、処理時間:△、価格:◎

自分の思い通りに切り刻めるので、かなり細かく切り刻むことも可能です。

ただ、切り刻むのに時間がかかってしまいます。もちろん何枚も同時に処理することはできません。せいぜい2,3枚でしょう。

郵便物の氏名や住所など、ピンポイントで消したい時に便利です。

ここが良い!
・自分の思い通りに細かく裁断できる
・特定部分を消すのに手軽で便利
・設置スペースがいらない
・安い(100~1000円程度)

ここがダメ!
・切り刻むのに、方向を変えるなどコツがいる
・ある程度力が必要(厚紙は特に)
・ゴミが散らかりやすい


f:id:takepiyosanchi:20170520005813j:plain
100円ショップでも買えます。


おすすめ3:個人情報保護スタンプ

個人情報保護度:△、処理時間:〇、価格:◎

文字を隠すアルファベットや数字の羅列が印字されたインクスタンプを押して個人情報を隠します。

顔料系油性インクなので、水にも強く、文字の上に押すだけで簡単に個人情報が見えなくなります。

スタンプ型やローラー型があり、本家は個人情報保護スタンプ「ケシポン」が有名です。

ここが良い!
・押すだけなので、簡単
・時間があまりかからない
・特定部分を消すのに手軽で便利
・設置スペースがいらない
・安い(100~1000円程度)

ここがダメ!
・光沢のある紙は、インクが定着せずにとれてしまう
・光の加減で文字が見えてしまう場合がある(光沢紙など)
・機種によってインクのなくなりが早い


f:id:takepiyosanchi:20170520025609j:plain
100円ショップでも買えます。

f:id:takepiyosanchi:20170520011519j:plain
100円ショップで購入したスタンプタイプの印字面は家にあるケシポンとほぼ同じ大きさでした。

f:id:takepiyosanchi:20170520011711j:plain
上から、ケシポン、100均のスタンプタイプ、100均のローラータイプです。
どれもあまり変わり映えしないので、100均で十分かもしれません。


おすすめ4:個人情報保護テープ

個人情報保護度:×(ゴミとして捨てる場合)、処理時間:〇、価格:◎

テープ転写式を採用しています。基本的にテープなので、剝がそうと思えば剥がせます。

そのため、商品説明にもありますが、「保管・提出用」となっています。
ゴミとして捨てる場合は使えないでしょう。

用途としては、例えば身分証明書などを提出する際に不要な部分を綺麗に手軽に隠す際には便利かもしれません。

ここが良い!
・横に滑らせてテープを貼るだけなので、簡単
・転写式なので、スタンプタイプのように文字が見えてしまうことがない(ただし、剥がせる)
・転写式なので、光沢のある紙にも使える
・時間があまりかからない
・特定部分を消すのに手軽で便利
・設置スペースがいらない
・安い(600円程度)

ここがダメ!
・テープを貼っているだけなので、剥がそうと思えば剥がせてしまう(ゴミとして捨てられない)
・テープが片方に寄ってしまいよじれる(使うのにコツがいる)


おすすめ5:黒の特殊のり「ケスペタ」

個人情報保護度:〇、処理時間:〇、価格:◎

シャチハタの「ケスペタ」という商品で、「インク」と「のり」の両方の性能を備えています。

隠したい部分を黒い特殊のりで塗り、紙を折り曲げて貼り合わせて使います。

貼り合わせた紙は、剥がしても破れて読めなくなるので、安心です。

ここが良い!
・黒いのりで塗るだけなので、簡単
・光の加減で見えることがないので安心
・時間があまりかからない
・特定部分を消すのに手軽で便利
・設置スペースがいらない
・安い(300円程度)

ここがダメ!
・インクが乾くまで多少時間が必要
・光沢のある紙は、のりが付かない(消せない)場合がある
・粘着力が弱く、厚手の紙には使えない場合がある
・使用時に手が汚れる恐れがある


おすすめ6:黒の油性ペンで塗る

個人情報保護度:△、処理時間:〇、価格:◎

基本的には、「おすすめ3:個人情報保護スタンプ」の内容と同じです。
スタンプがペンに変わっただけですね。

ここが良い!
・ペンで塗るだけなので、簡単
・時間があまりかからない
・特定部分を消すのに手軽で便利
・設置スペースがいらない
・安い(数百円程度)

ここがダメ!
・光沢のある紙は、光の加減で文字が見えてしまったり、インクがとれてしまう
・インクのなくなりが早い
・ペンなのでスタンプタイプよりも1度に文字を隠せる範囲が少ない


まとめ

個人情報が他人の手に渡ると様々な被害に発展する恐れがあります。

個人情報を含む書類を何もせずにそのままゴミとして捨てるのではなく、あらかじめ個人情報を隠したり、消したり、切り刻んだり、対策をして捨てることが肝要です。

自分がどこまで厳密に個人情報保護を徹底したいかによって、道具を使い分ければよいと思います。

極めてプライバシーに関する内容が書かれた書類は、セキュリティ上、物理的に紙を切り刻んだ方がよいため、シュレッダー(ハサミ含む)がよいでしょう。

それ以外について簡単に処理したいという方はスタンプタイプやのりタイプを使うとよいと思います。