子供の自転車練習に最適!千葉県茂原市の交通公園(萩原公園)がおすすめ
千葉県の房総半島の東部に位置する茂原市に萩原公園という交通公園があります。
なんと、自転車、三輪車、足踏み式ゴーカートが無料で借り放題です。
しかも比較的空いていて駐車場もあり、自転車の練習には最適な場所だったので紹介します。
茂原市の萩原交通公園とはどんなところか?
1.06haの敷地面積を誇るかなり広い交通公園です。
自転車だけでなく、幼児が乗れる三輪車、ゴーカートの貸し出しもしており、全て無料で使用することができます。
実際の信号や横断歩道、踏切などいろいろなものが本物そっくりに作られており、自転車等に乗りながら交通ルールを学ぶことができます。
また、滑り台などの普通の公園にあるような遊具も揃っています。
公園前にある駐車場も無料で利用でき、非常に便利な公園です。
まずは自分の好きな乗り物を借りてみよう
公園内に入ると右側に上の写真の建物があります。
公園は昭和48年に開園されているので、その時からずっと建っているのでしょうか。少々古い感じがします。
倉庫みたいなただの古いプレハブに見えますが、その建物の中に自転車などがたくさん並べてあります。
実際に見てみるとわかるのですが、かなり年季の入った自転車がたくさんあります。
まあ、使えれば古さなんて関係ないので、問題ないです。
ただ、交通公園でよくあるのですが、親用の手押し棒付きの三輪車は、手押し棒が使えなくなっているものがありましたので借りる際は注意してください。
建物の中に入ると、自転車やゴーカートを利用する際の注意事項と利用時間が書かれています。
借りる際はよく見ておきましょう。
借りる際は、このバインダーにある紙に名前を書き、利用する乗り物の欄に〇をつけます。
建物内には貸し出す人もおらず(たまたま?)、みんな勝手に紙に書いて、勝手に借りていっていました。
なんとも自由というか、信用しているというか。。
私も子供と自転車を選び、紙に名前と〇を書いて借りていきました。
ゴーカートは台数も少なく、子供たちに大人気なので、すぐに売り切れてしまいます。
絶対にゴーカートに乗りたい!という子供たちは、午前中早く(9時前)か、午後早く(13時前)に来ると、確実に借りられることでしょう。
我が家は最初に補助輪付きの自転車を借りましたが、後でゴーカートが空いたので、借りることができました。
足踏み式なので、走るには少々コツがいるようでしたが、4歳のお姉ちゃんは、うまく乗りこなしていました。
でも、たまに信号を見ることを忘れ、通過しそうになっていました。
もちろん、そこは「赤だよ」と教えてあげると、あーっとなって気づいたようでした。
大きな蒸気機関車が見られる
公園内には、中に入ることはできないのですが、蒸気機関車の展示があります。
大正時代を代表する8620形蒸気機関車だそうで、子供だけでなく、大人も楽しめます。
中に入れるようにしてくれると、もっと楽しくなりそうです。
公園内には滑り台などの遊具も揃っている
普通の公園にもあるブランコ、滑り台、砂場(最近はないところも多いですが)はもちろんあります。
その他、飛行機型の遊具(中で座ることができたり、ハンドルが回せます)や回転式遊具(自分で乗りながら回せます。しかしかなり重い。)があります。
公園内は芝生もあるので、中で敷物を敷いてランチをとったり、乳幼児がごろごろするにもちょうどよいです。
市原ぞうの国や九十九里浜に観光ついでに寄ってみては?
千葉県に住んでいない場合は、わざわざこの交通公園のために来ることは少ないかと思います。
ですので、例えば市原ぞの国や九十九里浜などの観光に来た際についでに寄ってみてはいかがでしょうか?
市原ぞうの国は、少々古いですが、2005年夏公開映画「星になった少年」の原作者が園長である象をメインとする動物園です。
また、九十九里浜は日本の白砂青松100選と日本の渚百選に選定された、南北約66キロメートルの海岸で有名です。
合わせて観光にいってみるとよいと思います。
萩原交通公園へ車で下道で行く場合は、市原ぞうの国からだと30分弱、九十九里浜からだと20分程度なので、まあまあ近いかと思います。
小学校低学年までの子供連れの家族は、ぜひついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
余談ですが、我が家もついでに萩原交通公園に寄ったのですが、ゴールデンウィーク中に行ったので、行くまでにアクアラインがものすごく渋滞(だいたい下りだと、アクアラインに入るまでがものすごく混んでいる・・・)して疲れてしまいました。