たけぴよさんちのこれに決めた

賢い選択をして豊かな生活を!!2児の子育てをしながら日常生活のおすすめを紹介します。

乳幼児に使う電動鼻水吸引器はメルシーポットを買うべし!!

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シースターのメルシーポット(S-502)の電動鼻水吸引器を買いました。
もっと最初(乳児期)から買っておけば。。というのが本音です。
少々値段が高いですが、幼児期までずっと使えるものなので買っておいて、損はないです。

鼻水はしっかり取りきるべし

乳児、幼児期は鼻水が毎日ように出てきます。

鼻水はしっかりとりきらないと、鼻水にはウイルスがたくさん含まれていますので、風邪をひいたり、風邪が長引いたり、中耳炎にもつながります。
中耳炎になるとなかなか治りません。

だからといって、毎日耳鼻科に通う時間も労力もないかと思います。

そもそも保育園通ってたら鼻風邪なんて何回ももらってくるので、きりがありません。

特に赤ちゃんは基本的に鼻呼吸なので、鼻がつまると、ミルクを飲むことも辛いし、熟睡もできません。

鼻水がしっかりとれると子どもの機嫌もよくなる(逆に言うと何度も鼻水をとろうとすると子どもは嫌がる)ので、なるべく1度にたくさんの鼻水をとりきってしまいたいところです。

乳児期は親が口で吸うタイプのものを使っていましたが、全然とれませんでした。

これは買ったものの、あまり使っていないという方が多いのではないでしょうか。

おうちで使っていたもの
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我が家もそんな頻繁に使った記憶はなく、数回使った位だと思います。
なぜかというと、あまりとれないから、使っても意味がないことが大きいと思います。

また、口で吸うタイプは何度も吸い込まないといけないので、結構疲れます。

そもそもウイルスのたくさん含まれた鼻水を口で吸いこむことによって、親がウイルスに感染してしまいます。

親がしっかりしていないといけないのに、二次感染してしまっては大変です。

ということで、親が口で吸うタイプの鼻水吸引器は、1000円以下で買えて手頃ですが、衛生上よくありませんのでおすすめしません。


おすすめの電動鼻水吸引器(シースターのメルシーポット S-502)

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現在おうちで使っている電動鼻水吸引器(シースター メルシーポット S-502)です。

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組み立てる前はこのような部品で構成されています。

割と簡単に洗えて、メンテナンスが楽です。
また、組み立てるときも簡単です。

吸引力を保つためには、パッキン(オレンジ色部分)をきちんと水で濡らしてから組み立てると良いです。

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ノズルは買ったとき2種類ついてきましたが、先の細いタイプは子どもが痛いというので、あまり使っていません。

4歳の子どもは鼻水がたまっているときは自ら、「鼻水とる!」といって自分でとります。
鼻水がきちんととれると、本人もすっきりするようで、やりたがります。
あまりキレイな絵ではありませんが、こんな感じです。

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結構要領よく鼻水が「ズズズー」といってとれます。

また使い方について、とてもポップな文字やイラストのある説明書がついており、安心して使うことができます。
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なぜ、電動タイプの鼻水吸引器がいいのか。

それは単純に親が口で吸わないので、二次感染の心配がないことや親が疲れないこと、電動なので吸引力があることが挙げられます。

吸引力があるということは、鼻水をしっかりとることができます。乳児から幼児期になってくると、鼻水がしっかりとれるので、気分がいいからか自分で鼻にいれて自分で鼻水をとるようになります。

確かに自分が一番鼻水のつまり具合がわかるので、自分でやったほうが効率よく鼻水がとれるのかもしれません。

なぜ新鋭工業のスマイルキュートではなく、シースターのメルシーポットなのか?

吸引力を比較すると、メルシーポットの方がスペックが高いからです。

吸引力は、最大吸引圧と排気流量を見て確認します。

メルシーポット S-502

最大吸引圧力:-80kPa±15%
排気流量:15L/min±15%

スマイルキュート KS-500

最大吸引圧力:-80kPa±15%
排気流量:13L/min±15%

吸引力が全てではないと思いますが、吸引力が高いと粘り気のある鼻水(風邪をひくとだいたい粘り気が出る)がとれやすいと思います。

また、メルシーポットにした理由は、知り合いを含む周りの医療関係者が皆、メルシーポットにしていることです(たまたまかもしれませんが)。

吸引力もあり、まわりの医療関係者も使っているとなると、これしかないと思い、私の場合はシースターのメルシーポットにしました。


据え置きタイプか、持ち運び可能なタイプか

結論から言うと、据え置きタイプの方がおすすめです。

持ち運びタイプは、外出の際いつでも使えて便利ですが、風呂上りなど使う機会が多いのは自宅であり、吸引力も高いので、据え置きタイプの方が良いと思います。

そもそも風邪をひいたら、子どもと外出はしないと思うので、据え置きタイプで問題ありません。

風邪ではなくても鼻水が出ますが、この場合は下記に述べる「鼻水スルスル」で対処しましょう。

据え置きタイプ

良い点:
・吸引力に優れている(鼻水をしっかりとれる)
・AC電源なので、長期間の使用に向いている
・吸引圧を変えることができる(鼻水の粘り気によって変えた方がよい)

悪い点:
・音が大きい(そこそこの音がします)
・収納場所をとる
・外出の際は持っていけない


持ち運び可能なタイプ

良い点:
・音が小さい
・収納場所をとらない
・気軽に持ち運びできる(といっても500mlペットボトル位の大きさはある)

悪い点:
・吸引力が弱い
・乾電池で動くので、長時間(長期間)使用には向かない
・吸引圧を変えられない


鼻水スルスル

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簡単にいうと、ティッシュを四つ折りまたは三つ折りにして、子どもの鼻にあてて、親の指を軸に、スルスルーっと下におろして、鼻水を伸ばしながらとっていくやり方です。
表現が汚くなってしまい、すみません。わかりやすくいうとそんな感じです。

人から聞いてやってみて、最初は馬鹿にしていましたが、やってみると驚く位鼻水がとれます。
少々原始的な感じがしますが、鼻水を切らずに伸ばすことで、鼻水のかたまりが一気にとれます。

自宅では、据え置きタイプの電動の鼻水吸引器を使って、外出の際は「鼻水スルスル」という使い分けがおすすめです。

鼻水スルスルをマスターすれば、あえて持ち運び可能なポータブルタイプの電動鼻水吸引器を買う必要はないと思います。

このやり方はぜひ覚えておくと使い勝手抜群です。


まとめ

タイトルと一緒ですが、電動鼻水吸引器は、メルシーポットを買うべきです。

また、持ち運び可能なタイプではなく、据え置きタイプを選択しましょう。


外出時は「鼻水スルスル」で対処しましょう。